ツインズ・マエケン 登板ないまま敗退…8年契約最終年「全うできたことは少し誇りに」

2023年10月13日 02:30

野球

ツインズ・マエケン 登板ないまま敗退…8年契約最終年「全うできたことは少し誇りに」
試合前の練習を終えたツインズ・前田 Photo By 共同
 【ア・リーグ市区シリーズ第4戦   ツインズ2―3アストロズ ( 2023年10月11日    ミネアポリス )】 ツインズの前田健太投手(35)は11日(日本時間12日)、アストロズとの地区シリーズ第4戦で登板がないままチームは2―3で惜敗。1勝3敗で敗退となり「勝ち進むチャンスはあった。悔しい」と振り返った。
 8年契約の最終年だった今季は、21年の右肘じん帯再建手術から復帰し6勝。今オフ、初めてFAとなるが「終わったばかりで何も考えていない」としつつ「8年間全うできたことは少し誇りに思える。FAはオファーを頂かないとプレーできない。正直不安も楽しみも寂しさもある」と話した。日米双方でのプレーの可能性を挙げたが「米国でやり残したこともたくさんあるし、まだまだメジャーリーグでやらないといけないこともあるとは思う」とも口にした。日米通算200勝にはあと38勝。「僕の中では大きな目標。先発投手としてやりたいという思いは強い」と決意を見せた。(笹田幸嗣通信員)

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