大商大4季連続V 上田&高のドラフト上位候補リレーで1失点 “優勝決定戦”制す

2023年10月16日 12:32

野球

大商大4季連続V 上田&高のドラフト上位候補リレーで1失点 “優勝決定戦”制す
<大経大・大商大>9回、力投する高にベンチから声をかける大商大・上田(右か3人目)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【関西六大学秋季リーグ3回戦   大商大3―1大経大 ( 2023年10月16日    皇子山 )】 大商大が大経大との今秋最終戦を制し、4季連続25度目(旧関六時代の4度を含む)の優勝を飾った。
 今秋ドラフト上位候補に挙がる投手2人が頂点に導いた。前日に9回途中1失点を投じた最速154キロ右腕・上田大河(4年)が2日連続の先発で2回無失点。3回から最速151キロ左腕の高太一(4年)が7回1失点と好投して試合を締めた。

 勝ち点を奪った方が優勝となる最終節だった。首位・大経大が先勝するも、今春王者の大商大が連勝して土俵際から巻き返した。

 阪神などでコーチを歴任した高代延博監督率いる大経大は、春に続き2位で終えた。

 ◇上田 大河(うえだ・たいが)2001年(平13)11月15日生まれ、大阪府大阪市出身の21歳。尾鷲市立宮之上小1年から尾鷲野球少年団で野球を始め、東生野中ではナガセボーイズに所属。大商大高では1年春からベンチ入りし、2年秋から背番号1。大商大では1年秋からリーグ戦に登板。今年7月には、大学日本代表として日米大学野球選手権大会に出場して優勝に貢献。遠投120メートル、50メートル走6秒5。1メートル82、86キロ。右投げ右打ち。

 ◇高 太一(たか・たいち)2001年(平13)7月26日生まれ、愛媛県新居浜市出身の22歳。船木小2年から船木パイレーツで野球を始め船木中では今治中央ボーイズに所属。広陵では3年春に背番号17でベンチ入りして選抜出場。大商大では1年秋からリーグ戦に登板し、3年秋にベストナインを受賞した。遠投100メートル、50メートル走6秒5。1メートル81、80キロ。左投げ左打ち。

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