ベイカーVSボーチー、2000勝監督のPO対決は史上2度目 ボーチーいわく「2人の一番の違い」とは?

2023年10月16日 08:02

野球

 ア・リーグ優勝決定シリーズで、見どころの一つとなっているのは、大ベテラン監督同士の対決。74歳のアストロズのダスティ・ベイカーと、68歳のレンジャーズのブルース・ボーチーはメジャー監督としてともに26年目、ベイカーは史上7位の通算2183勝、ボーチーは10位の通算2093勝を挙げ、2人合わせて4276勝。ちなみに2人は公式戦でも204試合対峙している。
 2000勝以上している監督がポストシーズンで直接戦うのは2度目。09年の地区シリーズでカージナルスのトニー・ラルーサ監督と、ドジャースのジョー・トーリ監督が対決。この時はトーリ監督が3連勝でラルーサ監督を下している。

 ベイカーとボーチーはポストシーズンの経験も豊富。ベイカーが101試合、ボーチーが82試合のポストシーズンゲームを率いてきた。2人が前回10月の桧舞台で対峙したのは12年のナ・リーグの地区シリーズ。ジャイアンツのボーチー監督がレッズのベイカー監督を3連勝で破っている。ワールドシリーズを制したのはボーチーが3度、ベイカーが1度だった。「2人の一番大きな違いは?」と聞かれたボーチー監督は「ダスティは良い打者だった」と返答。

 ブレーブス、ドジャースなどで活躍したベイカーは通算1981安打、ボーチーはアストロズ、パドレスでプレーし、通算192安打。10分の1以下で圧倒的に差を付けられている。

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