慶大が2年ぶりのリーグ制覇に王手 優勝の行方は早慶戦へ エース外丸「一球一球全力で」

2023年10月16日 17:10

野球

慶大が2年ぶりのリーグ制覇に王手 優勝の行方は早慶戦へ エース外丸「一球一球全力で」
<明大・慶大>明大に完封勝利を収めナインとタッチする慶大・外丸(中央)=撮影・郡司 修 Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第6週最終日 3回戦   慶大5―0明大 ( 2023年10月16日    神宮 )】 互いに勝ち点3で並び優勝へ向けては負けられない一戦を慶大が制した。完全優勝に王手をかけ、堀井哲也監督は「選手がなんとしてもという気持ちで臨んでくれた」と振り返った。
 2年生エースの外丸東眞投手(2年=前橋育英)が5安打完封で今季5勝目。1回戦の完投に続く好投でリーグ通算10勝目もつかみ「1勝1敗で迎えて勝つしかなかったので初回から全力でいけた」と笑みを浮かべた。

 最大のピンチは初回。1死一、三塁で今秋ドラフト候補の相手4番・上田希由翔内野手(4年=愛知産大三河)を迎えたがツーシームで遊ゴロ併殺に打ち取りガッツポーズ。試合後は「上田さんもすごいバッター。打ち取るイメージはセカンドゴロかショートゴロだったのでゲッツーで粘れたことは良かった」と笑顔で振り返った。

 最終週の早慶戦で勝ち点を挙げれば21年秋以来となる優勝が決まる。外丸は「一球一球全力でプレーしたい」と大一番へ向けて力を込めた。

おすすめテーマ

2023年10月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム