【阪神・岡田監督語録】臨時コーチは「なんぼスペシャルでも全然知らんのが知らんこと言っても戸惑う」

2023年11月25日 05:15

野球

【阪神・岡田監督語録】臨時コーチは「なんぼスペシャルでも全然知らんのが知らんこと言っても戸惑う」
ラウンドする岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 岡田の岡田監督が24日、兵庫県三木市吉川町の関西クラシックゴルフ倶楽部でのコンペに出席し、終了後に取材対応をした。
 ―連日、忙しいが本日のゴルフのスコアは?
 「あかんよ。全然あかん。昼からは、特にあかん。疲れて、もう」

 ―昨日もイベントがあった。体が思うように動かない。
 「動かんていうか、全然あかん。何してもあかん(笑)」

 ―今年のキャンプに臨時コーチを呼んだが、来春は?
 「2月? 2月来るよ、鳥谷と。もう決まってるよ」

 ―赤星氏も。
 「赤星も多分来ると思うよ。今、日程調整してる」

 ―この2人以外は?
 「それはないない」

 ―今年は臨時コーチが来て有意義な時間になった。
 「そらもう、継続やからな。パッときて、パッとうまくなるわけやないんやから。鳥谷は、2軍も行きたいとか言うとったからな。まあ、今年は若い内野手が2人(山田と百崎)入ったからな。ちょうどええんちゃうかな?3日おって、1日くらいは2軍の方にもと、何か言うとったみたいや」

 ―赤星氏は昨年、2軍キャンプも訪れた。
 「赤星は行ったんかな?やることは一緒やからの。2軍も1軍も関係ないからな」

 ―選手にすれば、いろんな声というか、指導のノウハウがあるのはプラスになる。
 「結局、今いてるコーチも(赤星氏、鳥谷氏と)知っている関係やからな。だから、全然知らん臨時コーチが来て、コーチがどんなことを言うんやろ?みたいなんじゃアカンやんか。全然違うことを言うと選手も戸惑う。それは絶対にあかんからな。でもやっぱり自分たち一緒にやってきた仲間やから、だいたいわかるやんか。だから良いんよ。なんぼスペシャルやっていうたても、全然知らんのが知らんこと言っても、選手が戸惑うだけやから。そういうことやんか」

 ―日本一のメンバーが教わることで新しい発見がある。
 「最終的にこれが100(%)というのはないからなあ。野球なんかな。どこまでも追い続けてなあかんということやからな。結局な」

 ―選手の引き出しを増やすことを期待。
 「毎年新しい新人とかが入ってくるからな。そういうやつにはすごい、いいよな」

 ―鳥谷、赤星は今後の指導者という意味でも大切な存在。監督が期待される部分もあるか。
 「いやいや、まあ、それは各事情があるからな。ユニホームを着るとかになってくるとな、赤星も自分のところの会社とかあるから。それはしゃあないやん」

 ―赤星氏、鳥谷氏は実戦が入るまでに来る。
 「実戦が入るまで、入るまで。(指導は)第2クールまでやわ。だから、今回は(第1クールが)4(日)、(第2クールが)3(日)なるんかな。土日はやっぱり休まれへんからなあ。日程的には。どっか5(日)なるんやな。それは合わさなあかんやん。4、3、(第3クールが)5(日)か?じゃあ、ちょうどあの3連休(12月10~12日)に紅白をいけるな。5勤で紅白があったらな、だいぶちゃうけどな」

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