【山本由伸と一問一答】メジャーが憧れから目標に変わったのは「19歳。筒香さんと自主トレがきっかけ」

2023年12月30日 14:51

野球

【山本由伸と一問一答】メジャーが憧れから目標に変わったのは「19歳。筒香さんと自主トレがきっかけ」
ドジャースへの入団が決まり、会見に臨んだ山本(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 オリックスからポスティングシステムでドジャースに移籍した山本由伸投手(25)が30日、大阪市内のホテルで「惜別会見」を行った。会見後の主な一問一答は以下の通り。
 ――米国での会見から2日。日本での会見は。
 「やっぱり、最後にファンフェスでは一応ご挨拶はさせていただきましたけど、正式にチームが決まった後にこういった場を設けて頂いて、感謝してます」

 ――1カ月の渡米期間を振り返って。
 「本当に貴重な期間でしたし、本当に毎日がすごく濃い1日でした」

 ――前日、帰国で時差ボケは。
 「なんか、結構寝られました」

 ――14470球のポスターはいつ見た。
 「ポスターはいつぐらいでしたっけ?一昨日ぐらいに出ましたっけ?インスタグラムで」

 ――あのポスターの言葉はファンの気持ちを代弁している。
 「はい、本当にすごくうれしかったですし、これからそういった気持ちをしっかり受け取って頑張っていきたいと思います」

 ――プロ野球人生で最初に見たメジャーの試合は。
 「初めて見た試合がどれかちょっと忘れましたけど、現地にも1回行かせて頂いたことがあります」

 ――見た印象は。
 「やっぱり球場の盛り上がりだったり、ちょっとこう、こっち(日本)とはまた違う盛り上がりがありましたし、やっぱり力と力のぶつかり合いといいますか、そういったものをすごく感じました」

 ――技術的なところでメジャーで大切になるのは。
 「とにかくレベルが高いと思うので、どうなんでしょうね、対戦しながら得るものもたくさんあると思いますけど、とにかく開幕までの時間を大切に、練習に取り組みたいなと思います」

 ――ここ1カ月で英語はだいぶ聞き取れるようになった。
 「まあ、ごあいさつぐらいは、ふふふふふ」

 ――2日前とスーツが違うが、こだわりは。
 「いやいやいや。全然ないっす。今日はとりあえずネクタイ迷ったんで、球団指定のやつできました(笑い)。一番無難かなと(笑い)」

 ――入団が決まって改めてドジャースタジアムに足を踏み入れて思ったのは。
 「やっぱりユニホームを着た時、本当にこのチームの一員になれたんだなと思いました」

 ――前に行った時、将来このマウンドに立つという想像は。
 「ドジャースタジアムでというか、やっぱりメジャーリーグっていうのはすごい目指してましたし、ここでプレーしたいなという、ここでというのはドジャースタジアムとかではなく、メジャーリーグでプレーしたいなっていう気持ちは持ってましたけど、そんなにこう、イメージがわくほどのものではなかったので、そこからこう、本当に入団できるところまでやっとこれたなという感じです」

 ――国際大会で投げてメジャーで投げるイメージもあるか。
 「うーん、どうでしょうね。若干、イメージできるような、全然また違うような感じですかね」

 ――憧れが目標に変わったのは。
 「19歳ぐらいですかね。筒香さんと自主トレを一緒にさせていただくようになったのが、最初のきっかけですね」

 ――筒香とは連絡は。
 「連絡を取らせていただいて“本当におめでとう”と。昔から言っていたし、無事契約できたことを本当におめでとうと言っていただきました」

 ――大谷とは具体的にどんな話を。
 「決まった後はキャンプインのタイミングとか、野球の話ですね」

 ――逆立ちなど独特な練習法を信じて取り組んできた。
 「トレーニングを信じていたのはもちろんありますけど、それよりはその先生が信用できましたし、この先生を信じて教わりたいと強く思ったので。本当にその先生を信じていたという感じです」

 ――周囲からの反対の声は。
 「ありましたけど、頑張りました」

 ――後輩たちにどんな言葉を。
 「どうでしょうか、すごく練習の姿勢とか若手もいいので、活躍してくれると信じています」
 
 ――入場曲はどうする。
 「今のところは特に何も考えていないですけど。たぶん、使うんじゃないですか。たぶん」

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