ロイヤルズが23歳のウィットと球団史上最高11年429億円で契約延長へ 最大14年561億円に

2024年02月06日 09:04

野球

ロイヤルズが23歳のウィットと球団史上最高11年429億円で契約延長へ 最大14年561億円に
ロイヤルズのボビー・ウィット(AP) Photo By AP
 ロイヤルズがボビー・ウィット内野手(23)と球団史上最大となる11年2億8770万ドル(約429億円)の大型契約を結んだと5日(日本時間6日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。
 3年のチームオプションが付くと、合計14年で3億7770万ドル(約561億円)になる可能性もあるという。

 2019年のMLBドラフト1巡目(全体2位)でロイヤルズから指名されたウィットは22年にメジャーデビュー。昨季はWBCの米国代表にも選ばれた。シーズンは158試合に出場し、打率・276、30本塁打、96打点、49盗塁の成績を残した。

 同名の父はレンジャーズやアスレチックスなどでプレーし、メジャー通算142勝を挙げた右腕である。

 同サイトはウィットが「ロイヤルズに残りたい」と繰り返し球団に伝えていたとし、その理由として子供の頃の憧れの選手が元ヤンキースのデレク・ジーター、元レッドソックスのダスティン・ペドロイアとチーム一筋でプレーしたスター選手だったと紹介した。

 これまで、ロイヤルズの最高契約はサルバドール・ペレスが21年開幕前に結んだ4年8200万ドル(約122億円)だったが、ウィットはこの契約を抜き、球団史上最高額となる。

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