西武加入の甲斐野央 立ち投げ18球 早くも明るいキャラ“全開”「西武の一員になったなと」

2024年02月06日 17:46

野球

西武加入の甲斐野央 立ち投げ18球 早くも明るいキャラ“全開”「西武の一員になったなと」
<西武南郷キャンプ>笑顔を見せる甲斐野(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 西武から国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した山川の人的補償として西武に加入した甲斐野央投手(27)が宮崎・南郷キャンプ初日の6日、ブルペンで捕手を立たせて18球を投じた。
 背番号34の新ユニホームで投げこみ「状態は良かった。でも、みんなも見ているのでペースを上げすぎないように、今日は抑えました」と、あえて捕手は座らせずに調整。ノックではチームメートと笑顔で声を掛け合うなど、早くもチームに溶け込んでいる様子。「みんなのユニホームを見て、僕も西武の一員なんだと思った。静かめにいこうと思ったけど、ちょっと発作が出て。明るい雰囲気になっちゃった。明日からは、ちょっと抑えめでいこうかな」と笑った。 

 甲斐野は東洋大から18年ドラフト1位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーの19年はセットアッパーを務めるなど65試合に登板して2勝5敗26ホールド、8セーブと鮮烈なデビュー。チームの日本一に貢献して、同年11月の第2回プレミア12は侍ジャパンに選出されて5試合連続無失点と好投して優勝の立て役者となった。20年オフに右肘手術も、昨年は勝利の方程式の一角として46試合に登板して防御率2・53と復活を果たした。西武では新守護神候補として期待されている。

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