オリ・舜平大に侍ジャパン井端監督が熱視線「日本の中心投手に」 期待の右腕も「国際大会でも…」と呼応

2024年02月07日 04:45

野球

オリ・舜平大に侍ジャパン井端監督が熱視線「日本の中心投手に」 期待の右腕も「国際大会でも…」と呼応
ゴムボールを挟んで立ち投げするオリックス・山下(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 オリックスは6日に宮崎キャンプ第2クール初日を迎え、山下舜平大投手(21)が視察に訪れた侍ジャパン・井端弘和監督(48)から将来の侍投手陣の柱として期待された。3月6、7日の欧州代表との強化試合では最終候補に入り、「次のWBC、オリンピックと先発で入ってきてほしい。4、5年後を見据えて言えば、日本の中心投手になってほしい」と指名された。
 昨季9勝(3敗)で新人王に輝いた最速160キロ右腕の潜在能力を高く評価され、「また1シーズンというところではこれから。このキャンプは大事だと思うし、ケガなくいい状態で開幕を迎えてほしい」とエールを送られた。今季終了後に「プレミア12」も控える中、初対面であいさつした山下もまずはシーズンで結果を残すことを最優先事項に置いた。

 「結果次第で選ばれるかもしれないし、自信もついて国際大会でも戦っていけるのではないかと思う」

 開幕投手としてデビューした昨季は8月末に腰を痛めて離脱。高卒4年目で初の規定投球回到達を見据え、きょう7日には今春キャンプで初めて捕手を座らせた投球練習を予定するなど、じっくりと万全の調整を図る。

 「みんながいけるところじゃない。プロ野球選手でもトップのところしかいけないと思うので、そういう選手になりたい」。山本(ドジャース)が抜けた先発陣でリーグ4連覇への貢献を期待される24年。将来の侍エースという新たな、そして大きな発奮材料をもらった。 (阪井 日向)

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