慶大に甲子園優勝メンバー合流 慶応の大村昊澄前主将「また一緒にできることは幸せ」

2024年02月09日 15:31

野球

慶大に甲子園優勝メンバー合流 慶応の大村昊澄前主将「また一緒にできることは幸せ」
<慶大新入生練習公開>打撃練習を行う慶大・大村(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 東京六大学野球の慶大に来年度入部予定の新1年生が9日、取材に応じた。昨夏の甲子園で107年ぶりの日本一を達成した慶応(神奈川)からはすでに10人が練習に参加しており、主将だった大村昊澄内野手(3年)は「春秋もう一度日本一になることが目標。信頼している仲間なので明るく楽しくきつい練習も乗り越えたい。また4年間一緒に野球ができることは幸せ」と新たな決意を語った。
 練習に参加しているのは大村の他、U18日本代表として世界一にも貢献した丸田湊斗外野手、右サイド右腕・松井喜一投手、高い守備力を誇る八木陽内野手、強打が自慢の渡辺千之亮外野手ら優勝メンバー9人を含む10人。昨秋、明治神宮大会を制した慶大に頼もしい1年生が加わり、堀井哲也監督も「待ちに待ったというか、そういう気持ちで受け入れている。ようやく大学生だなという感じですね」と笑みを浮かべた。

 大村は大学でも再び主将を務めたい意欲を示し、「大学でもう一度キャプテンをやることが目標。野球選手としてはベストナインや首位打者を獲れる選手になることを目標にやっていきたい」と力を込めた。ゴールデンルーキーたちともに慶大の黄金期がやってくる。

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