智弁和歌山の大砲・中塚遥翔は慶大へ リーグ本塁打記録へ挑む

2024年02月09日 15:51

野球

智弁和歌山の大砲・中塚遥翔は慶大へ リーグ本塁打記録へ挑む
<慶大新入生練習公開>ガッツポーズする智弁和歌山出身の慶大・中塚(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 東京六大学野球の慶大に来年度入部予定の新1年生が9日、取材に応じた。智弁和歌山で主軸を担い、高校通算25本塁打を誇る中塚遥翔内野手(3年)は「日本一に貢献できる選手になり、4年後はプロを目指せるようになりたい」と意気込みを語った。
 中塚は先月末に入寮しすでに練習にも参加。同じ新1年生には昨夏の甲子園を制した慶応(神奈川)の選手も多くいるが「たくさん話しかけてくれたりしてやりやすい環境です」とすでに打ち解けた様子。同じ一塁手としては慶応の延末藍太内野手(3年)とポジションが被るが「ライバルとして一緒に切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と闘志を燃やした。

 全国屈指の強豪で主軸を担っただけに目標も高い。前チームの主将でソフトバンク入りした広瀬隆太の名を挙げ「広瀬さんが(本塁打)20本打ったので自分はそれ以上打ちたい」と歴代4位タイのリーグ本塁打記録を持つ先輩越えを宣言。その先には慶大の先輩でもある高橋由伸氏が持つリーグ記録(23本)もあるが「まずは一本一本積み重ねていきたい。春から戦力になれることが目標」と、左の大砲候補は神宮での活躍を思い描いた。

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