【大谷と一問一答①】ドジャース元年「2回目あいさつ行かないように。もし行った時は勘弁して(笑い)」

2024年02月10日 02:05

野球

【大谷と一問一答①】ドジャース元年「2回目あいさつ行かないように。もし行った時は勘弁して(笑い)」
<ドジャースキャンプ>大勢の報道陣に囲まれ、取材に応じる大谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、バッテリー組でキャンプインする前に新天地での意気込みを語った。
 ドジャーブルーのニット帽をかぶり施設入りした大谷。ロサンゼルスの文字が書かれた青いフード付きのウエアに身を包んで報道陣の前に現れた。白い雲が映えるドジャーブルーの空の下、キャンプインを迎える心境を聞かれると「新しいチームなので1年目のつもりで、まずは環境に慣れることが最優先かなと思います」と落ち着いた表情で語った。大谷との主なやりとりは以下の通り。

 ――今回のキャンプはどこにフォーカスするか。

 「新しいチームなので。本当に1年目のつもりで。まずは環境にチームメートに慣れることが最優先」

 ――肘のリハビリはだいぶ進んでいると聞いているが現状は。

 「強度は問題ない。後はマシンだったり実際の投手の球を打つ段階にきている」

 ――シーズンの準備に向けて、投手のリハビリも兼ねて準備をする難しさは。

 「初めてではないので。同じような感じでやっている。ある程度のプロセスは理解している。前回よりスムーズにいく」

 ――チームの関係者とのコミュニケーションはどうやって取っているのか。自ら行くのか、向こうから待つのか。

 「自ら行きますね。基本的には。いろんな人にあいさつするので、2回目あいさつ行かないように(笑い)。一発目で覚えられるように。もし行った時は勘弁してほしい(笑い)」

 ――バッティングに関して、もう一段階次のレベルがあると思っていい?

 「そうですね。一段階とは言わずまだまだあると思っている。入る打順によってやることは変わる。ただ、自分の磨く技術とかは変わらないので、そこはまだまだ先がある」

 ――今年のシーズン中のバッティングは、リハビリもあるので例年とは違ったりするのか。

 「変わらないです」

 ――今シーズンは何を一番大事にしたいか。

 「まずは環境に慣れることが一番。まずはチームメート、コーチ、スタッフとコミュニケーションが先かなと思う。その先は毎年キャンプでやることはあまり変わらない。ただ、投げるのは2カ月先なので、そこは考えずバッティングのことだけを考える。後は走ること。ケガをせずにしっかりとシーズンを乗り切れるようにしたい」

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