【大谷と一問一答②】由伸の存在「チームメートですかね(笑い)」ロッカー隣で「話す機会は多くなる」

2024年02月10日 02:09

野球

【大谷と一問一答②】由伸の存在「チームメートですかね(笑い)」ロッカー隣で「話す機会は多くなる」
キャンプ初日の練習前に囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、バッテリー組でキャンプインする前に新天地での意気込みを語った。
 ドジャーブルーのニット帽をかぶり施設入りした大谷。ロサンゼルスの文字が書かれた青いフード付きのウエアに身を包んで報道陣の前に現れた。白い雲が映えるドジャーブルーの空の下、キャンプインを迎える心境を聞かれると「新しいチームなので1年目のつもりで、まずは環境に慣れることが最優先かなと思います」と落ち着いた表情で語った。大谷との主なやりとりは以下の通り。

 ――キャンプ地の施設の印象は。

 「まとまっているなと。コンパクトに。必要なものがまとまっていて使いやすい。今のところは使っているところも限られているので。まだグラウンドには出ていないので、そういう印象」

 ――例年、構えなどが安定するまで多少時間がかかっているが、今年のオフは例年のようなトレーニングは出来なかった分、開幕に向けてどう時間を補い調整していくのか。

 「バッティングは去年かなりいい感じをつかめていた。それを継続するところと、微妙に変えにいくところかなと。今のところは大きく変えていない。必要だと思うところで調整しながらキャンプ中に直していけたら」

 ――昨年打撃でいい感じをつかめたというのは、今年軸になる新しいものが見つかったということか。

 「何をすればいい状態を維持しやすいのかとか、そういう調整法も含めて、なぜこうなっているのかと理解すれば好調を維持したり、不調を早く脱したりとかしやすいのかなと思うので、そこは去年良かったんじゃないかなと思う」

 ――今の段階での山本由伸投手の存在は。

 「チームメートですかね(笑い)。もちろん日本人だから日本語でコミュニケーション取りやすいのはあるけど、そこはチームメートの一人。向こうもそうだと思う。日本人だからとかは関係なく、全員がチームメート。ただ、ロッカーも隣なので、話す機会は多くなる。1年目なので分からないこととかあれば、僕の方が知っている部分はあると思うので、そこは一緒にやっていければ」

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