大阪桐蔭・森「誰もが驚くピッチングを」最速151キロ右腕が闘志

2024年03月15日 05:30

野球

大阪桐蔭・森「誰もが驚くピッチングを」最速151キロ右腕が闘志
マウンドで投球練習する大阪桐蔭・森(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 最速151キロを誇る大阪桐蔭・森陽樹(2年)が聖地に初見参した。マウンドを踏みしめて変化球を交えて6球。「初めてなので地に足が着いていない感じだったが、投げやすかった。思った以上に球が速くなった気分」とうなずいた。
 昨秋は公式戦初先発だった京都外大西との近畿大会決勝で7回を9奪三振で無失点の快投。明治神宮大会では登板機会がなく、念願の全国大会デビューを前に「見ている人を圧倒するというか、誰もが驚くピッチングをしたい」と意気込んだ。

 投手陣はエースの154キロ右腕・平嶋桂知(3年)をはじめ豊富な陣容を誇る中、「真っすぐの速さとキレは負けない」と自負。2年前は背番号11の2年生左腕・前田悠伍(現ソフトバンク)が主戦級の働きで4年ぶり4度目の優勝に導いた。同じ2桁の「14」を背負う新星が進撃の旗頭となるか注目だ。 (石丸 泰士)

 ◇森 陽樹(もり・はるき)2007年8月1日生まれ、宮崎県延岡市出身の16歳。小学1年に東海東少年野球クラブで野球を始めて投手などを務める。聖心ウルスラ学園聡明中では軟式野球部に所属。大阪桐蔭では1年秋から背番号11でベンチ入りし、今春選抜は背番号14。50メートル走6秒7、遠投120メートル。1メートル89、83キロ。右投げ右打ち。

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