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国学院大 崖っ縁から3連勝で1部残留決めた!鳥山監督「全てを絞り出して戦った」

2024年05月31日 05:00

野球

国学院大 崖っ縁から3連勝で1部残留決めた!鳥山監督「全てを絞り出して戦った」
<日大・国学院大>日大に勝利し、入替戦を回避し、笑顔を見せる土山(左)、飯田(右から4人目)ら国学院大ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【東都大学野球・第4週最終日   国学院大9―2日大 ( 2024年5月30日    神宮 )】 3回戦1試合が行われ、国学院大が日大を9―2で下して勝ち点を2に伸ばし、1部残留を決めた。2番手左腕・飯田真渚斗投手(3年)が5回無失点で規定投球回に達し、初の最優秀防御率のタイトルを獲得。3季連続優勝に貢献したプロ注目の青学大・西川史礁(みしょう)外野手(4年)が2季ぶり2度目のMVPに輝いた。最下位が決まった駒大は2部優勝の東農大との入れ替え戦に回る。
 勝利で1部残留が決まると、国学院大ナインは目に涙を浮かべて喜んだ。負けると最下位が決まる崖っ縁から3連勝で残留をつかみ、鳥山泰孝監督は「全てを絞り出して戦った」と力を込めた。

 開幕4連敗から始まったシーズン。22日の亜大戦からは残り3戦全勝が残留条件となったが、ここから奮起した。3戦全てで救援登板して3勝を挙げた最速148キロ左腕・飯田は「必死に投げた結果」と胸を張る。この日の5回で規定投球回に達し、防御率1・01で初のタイトルも獲得して「びっくりです」と驚きの表情も浮かべた。

 昨春から3季連続で4位以下も最後の3試合は必ず秋につながる。指揮官も「しっかり練習して、秋は国学院らしい野球を最初から見せたい」と誓った。(村井 樹)

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