新庄日本ハム 延長10回競り負け 9回に守護神・田中正義が痛恨被弾 連勝ストップ

2024年05月31日 21:28

野球

新庄日本ハム 延長10回競り負け 9回に守護神・田中正義が痛恨被弾 連勝ストップ
<日・D>9回、オースティンに同点弾を浴びた田中正(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   日本ハム3ー4DeNA ( 2024年5月31日    エスコンF )】 日本ハムは31日、エスコンFでDeNAと対戦し、延長10回に勝ち越しを許して競り負けた。連勝は2でストップした。
 打線は0ー2の4回に「3番・三塁」で先発出場した郡司が5号ソロを叩き込み1点を返すと、5回には「9番・遊撃」で先発出場した水野が3号ソロを放ち、同点に追いついた。

 2ー2の同点で迎えた8回。先頭のマルティネスが相手の3番手投手の山崎から中前打を放ち無死走者一塁とし、代走に五十幡が入る。ボークで二塁に進むと、迎えた打者・松本剛が初球のスプリットをバント。打球を処理した山崎が一塁へ悪送球する間に、二走・五十幡が一気に生還し、勝ち越し点を挙げた。

 しかし9回、1死走者なしから守護神・田中正がオースティンに痛恨の同点ソロを浴び、試合は振り出しに。9回2死から水谷が放った大飛球は惜しくもフェンス際ギリギリでアウト。試合は延長戦に突入した。

 延長10回、3番手の河野が安打と死球で2死一、二塁とピンチを背負う。すると森に3球目のカットボールを中前に運ばれ、送球の間に走者が生還。これが決勝点になった。

 今季4度目の先発登板となった金村は8回117球を投げ5安打9奪三振2失点と試合をつくったが、エスコンF先発初勝利はお預けとなった。

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