阪神・西勇「バッターと思って勝負した」 油断排除も元チームメートの山崎にやられたタイムリー

2024年05月31日 05:15

野球

阪神・西勇「バッターと思って勝負した」 油断排除も元チームメートの山崎にやられたタイムリー
<神・日>失点し、険しい表情でベンチに戻る阪神・西勇(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神0-6日本ハム ( 2024年5月30日    甲子園 )】 阪神・西勇は今季最短4回4失点で6試合ぶりの2敗目を喫した。3回までは走者を出しても粘投。4回に一気に4点を奪われた。
 連打で無死一、三塁を招き、打順6番に入った投手の山崎に1ストライクから2球目、外角高めの141キロを中前へ運ばれた。特長をよく知る元チームメート。「オリックスの時もバッティング練習が良かった。バッターと思って勝負した」と決して油断したわけではなかった。

 直後の一、二塁では伏見の送りバントで三塁封殺を狙って悪送球(記録は犠打野選と失策)。今季初失策で傷口を広げた後、水野には右前へ2点適時打を浴びた。「流れが悪い中で何とか長いイニングを…と思ったけど、自分のミス。来週に向けて頑張るしかない」と雪辱を誓った。

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