阪神・村上を“ツヨカワクイーン”が強力援護 登板前日始球式に東洋大後輩のパリ五輪金メダリスト

2024年09月03日 05:15

野球

阪神・村上を“ツヨカワクイーン”が強力援護 登板前日始球式に東洋大後輩のパリ五輪金メダリスト
練習で汗をぬぐう阪神・村上(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 4日の中日戦に先発する阪神・村上に強力な援軍だ。3日の同戦のファーストピッチに東洋大後輩にあたるパリ五輪女子レスリング76キロ級金メダルの鏡優翔(22)が登場。虎党を公言している“ツヨカワクイーン”からのバトンを受け取り、快投を期した。
 「ストライク入るように応援したい。会ったらあいさつしようと思います。金メダルを獲っているので、その流れをもらいたい」

 面識こそないが、母校が同じで阪神ファンと来れば親近感も湧く。“同日登板”はかなわなかったものの、金メダリストのパフォーマンスを目に焼き付けて自身は7月26日の中日戦以来の甲子園のマウンドに上がる。

 「(甲子園は)広い球場なので投げやすいというのもあるのでいいかなと」

 直近3試合で2敗を喫し、8月2日のDeNA戦以来の6勝目を狙う右腕は、今季甲子園では3勝(2敗)、防御率0・83。中日戦に限れば2戦2勝と抜群の相性を誇る。

 「(甲子園の中日戦は)抑えられているので、そこは自信を持っていきたい。いいイメージを持っていきたい」。金メダルに負けない輝きを放つ白星を聖地でつかみ取る。 (遠藤 礼)

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