阪神・佐藤輝 新人から4年連続100安打＆10本塁打達成なるか？
2024年09月03日 05:30
野球
【Weekly Data展望】佐藤輝（神）のプロ4年目は開幕からスランプに陥り、5月15日には1軍登録末梢。その時点で打率は.209で、本塁打は3本だけだったが、1軍に復帰した6月7日以降の成績は打率.290、8本塁打と巻き返し、中軸を担っている。
8月21日のヤクルト戦では今季10号を放ち、チームでは80～91年岡田彰布の12年、69～78年田淵幸一の10年に次ぐ、3人目の新人から4年連続2桁アーチを達成。安打数も96本となり、4年連続のシーズン100安打も目前に迫った。阪神で入団1年目から4年以上連続100安打をマークすると、53～60年吉田義男の8年、19～24年近本の6年、48～52年後藤次男の5年、同期・中野の4年に次ぎ5人目の記録になる。
また、10本塁打と100安打の両方をルーキーイヤーから4年以上続けた選手は珍しく、プロ野球では59～78年張本勲（日、巨）の20年、58～74年長嶋茂雄（巨）の17年など過去17人だけで、佐藤輝と同じ左打者は4人しかいない。阪神ではこれまで80～82年岡田の3年が最長となっており、達成すれば球団初となる。連覇に向け勝負の終盤戦で記録達成を弾みに、さらなる活躍を期待したい。（記録課・志賀 喜幸）
また、10本塁打と100安打の両方をルーキーイヤーから4年以上続けた選手は珍しく、プロ野球では59～78年張本勲（日、巨）の20年、58～74年長嶋茂雄（巨）の17年など過去17人だけで、佐藤輝と同じ左打者は4人しかいない。阪神ではこれまで80～82年岡田の3年が最長となっており、達成すれば球団初となる。連覇に向け勝負の終盤戦で記録達成を弾みに、さらなる活躍を期待したい。（記録課・志賀 喜幸）
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