日本ハム・加藤貴之 7回1失点で9年目キャリアハイの9勝目「リードしてくれた寅威さんに感謝したい」

2024年09月07日 17:30

野球

日本ハム・加藤貴之 7回1失点で9年目キャリアハイの9勝目「リードしてくれた寅威さんに感謝したい」
<日・オ>5回、打者3人で仕留め抑えベンチに下がる加藤貴(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム5―1オリックス ( 2024年9月7日    エスコンF )】 日本ハムが投打がガッチリとかみ合い4連勝を飾った。加藤貴之投手が7回1失点の力投でプロ9年目でキャリアハイとなる9勝目(7敗)。打っては万波中正外野手(24)が2回に決勝打となる先制打、2点リードの5回にはアリエル・マルティネス捕手(28)が特大の13号3ランを放ち勝負を決めた。カード勝ち越しを決め、これで貯金は今季最多を更新する15となった。
 今季23度目の先発マウンドとなった加藤貴が6回まで得点を許さない力投。7回に頓宮にソロを浴びるも7回96球を投げ1失点と危なげない投球を見せた。8回は2番手・池田が2つの四球を出しながらも無失点で切り抜けると、9回は杉浦が2死満塁のピンチを招くも無失点で締め4連勝を決めた。

 規定投球回に到達し、自身シーズン最多を更新する9勝目を挙げた加藤貴は「序盤は球数が多くなってしまいましたが、野手が援護してくれてからは、リズム良く投げることができました。リードしてくれた(伏見)寅威さんに感謝したいです」と語った。

 ▼マルティネス 得点圏だったのでミートと考えていましたが、相手投手がアグレッシブに攻めてきていたので、思い切って振り抜きました。カンペキ!

 ▼万波 打ったのはフォークです。チームとして最初のチャンスに、しっかり先制点を取ることができて良かったです。

 ▼伏見 打ったのはカットボール。ついに今季1号かと思いきや!…次に持ち越しです。

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