大谷翔平 惜しい自己最多46号!第1打席は右翼ポール際へ大飛球 初回打者一巡6点猛攻も1人で2死

2024年09月08日 10:26

野球

大谷翔平 惜しい自己最多46号!第1打席は右翼ポール際へ大飛球 初回打者一巡6点猛攻も1人で2死
初回、右翼ポール際へ大飛球を打ち上げ、打球の行方を見守るドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース―ガーディアンズ ( 2024年9月7日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)は7日(日本時間8日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は遊ゴロ、打者一巡した初回2死一塁の第2打席は二ゴロに倒れた。
 初回は右腕ウィリアムズとの対戦。初球の甘く入った速球を狙い打って大飛球が右翼ポール際へ。大谷は右翼ポール際へ伸びる打球をしばらく目で追ってから走り出したが、惜しくもファウルとなった。その後、カウント2―2と追い込まれると、高めの速球に差し込まれて遊ゴロに打ち取られた。打線は2番ベッツから3連続四球で好機を演出すると、5番エドマンが左翼へエンタイトル二塁打を放ち、2点を先制した。さらにラックスの犠飛、ロハスの適時打、パヘスの2ランで4点を加えた。バーンズも安打でつないで大谷にこの回2度目の打席が回ったが、2番手右腕アビラに二ゴロに打ち取られた。

 6―2の4回1死走者なしで迎えた第3打席は3番手右腕バーローとの対戦。この打席はフルカウントまで持ち込んだが、最後は膝元のスライダーにバットが空を切った。しかし、続くベッツが16号ソロを放って追加点を奪った。

 大谷は前日の同戦で6回に45号ソロを放ち、2021年の自己最多100打点に並んだ。シーズン安打数も前日の8回の右前打で2022年の160安打に並んだ。この試合でいずれも自己最多更新が期待される。

 前日の一発で自己最多46本塁打まであと1本。盗塁は2日のダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる1試合3盗塁を決めて46まで伸ばしており、年間51本塁打&52盗塁ペース。前人未踏の50本塁打&50盗塁へ、この試合も含めて残り21試合で順調に数字を積み上げている。

 自己最多キャリアハイの47号を放てば、メジャー通算218本塁打となり、アジア出身選手最多の韓国・秋信守(元レンジャーズ)に並ぶ。また、49号を放てば球団タイ記録と今後も記録的アーチの量産が期待される。

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