立命大が春季リーグからの連敗を11で止める 今秋ドラフト候補の主将・竹内翔汰は1安打1打点

2024年09月08日 13:50

野球

立命大が春季リーグからの連敗を11で止める 今秋ドラフト候補の主将・竹内翔汰は1安打1打点
<関学大・立命大>監督初勝利のウイニングボールを手にする立命大・片山正之監督 Photo By スポニチ
 【大学野球関西学生野球秋季リーグ   立命大6―2関学大 ( 2024年9月8日    わかさスタジアム京都 )】 立命大が今季初勝利を挙げ、春季リーグから続く連敗を11で止めた。
 初回に押し出し四球と大橋誠斗(4年=智弁学園)の2点打で3点を先制。2回以降も犠打で着実に走者を進めて小刻みに得点を重ねた。

 今秋ドラフト候補で主将の竹内翔汰(4年=創志学園)は「4番・中堅」で出場し1打数1安打1打点だった。

 「去年までは勝つのが当たり前って感じだったんですけど、自分たちの代にとって非常に大きい1勝だと思いますし、勝つのってこんなに嬉しいんだなっていうのは率直に感じました」

 3―0の2回1死満塁から右犠飛で追加点。7回は先頭で中安打を放つと、1死三塁から浅い遊ゴロで果敢に本塁へヘッドスライディングして生還。3四死球を含め計4度、出塁した。

 今春から指揮を執る片山正之監督は、竹内から贈られた初勝利のウイニングボールを手に「キャプテンから“遅くなりましたけど”と言われました。7回に1点取った場面は、ゴロ行ったらゴーでしたし、あの走塁は大きかった」と主将を称えた。

 立命大は今春のリーグ戦で、新リーグ発足の1982年以降では京大以外で唯一の10戦全敗を喫していた。

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