大谷翔平 痛恨逆転負けからわずか8分で帰宅 今永昇太との注目の対決は大飛球放つも3打数無安打

2024年09月11日 14:01

野球

大谷翔平 痛恨逆転負けからわずか8分で帰宅 今永昇太との注目の対決は大飛球放つも3打数無安打
初回、カブス・今永(右)に遊飛に打ち取られるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース3-6カブス ( 2024年9月10日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。カブスの今永昇太投手(31)との対戦は3打数無安打。試合を通じても4打数無安打で3試合ぶりの無安打に終わり、チームは8回に継投策失敗や失策などのミスも絡んで痛恨の逆転負けで2連敗となった。試合後は21時46分の試合終了からわずか8分後にクラブハウスを後にした。
 大谷は無安打に終わったが、大飛球を2つ放って球場を沸かせた。3―1で迎えた5回2死走者なしの第3打席。1ストライクから今永の2球目の浮いたスライダーを強振。33度の角度で高々と上がった打球は右翼席へ向かって伸びていったが、フェンス手前でジャンプした右翼ベリンジャーのグラブに収まり、ファンから大きなため息がもれた。飛距離は374フィート(約113.9メートル)で本塁打まであとわずかの当たりだった。

 3―6で迎えた8回1死走者なしの場面は2番手右腕ピアソンとの対戦。この打席は初球のスライダーを狙い打ち、またも右中間へへ大飛球を打ち上げたが、これも中堅クルーアームストロングが滑り込んで捕球して打ち取られた。

 4月7日の敵地での今永との初対決では空振り三振、三邪飛と2打数無安打に抑えられた。この日の初回は遊飛、第2打席は一ゴロ併殺に終わった。

 チームは8回に左腕ベシアが回またぎで先頭に四球を与えたところで降板。続くフィリップスが誤算で味方の失策や連係ミスも絡んでこの回5失点して逆転負けを許した。

 この日は日本選手4人全員が先発出場。これは2007年5月4日のヤンキース(井川慶、松井秀喜)―マリナーズ(イチロー、城島健司)以来17年ぶりとなった。

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