阪神 途中出場組も活躍 渡辺が移籍初代打弾! バスター決めた島田もマルチ! 層の厚さ見せた

2024年09月11日 05:15

野球

阪神 途中出場組も活躍 渡辺が移籍初代打弾! バスター決めた島田もマルチ! 層の厚さ見せた
<神・D>7回、ソロを放つ渡辺(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7―2DeNA ( 2024年9月10日    甲子園 )】 途中出場組が大きな働きを見せた。3点リードの7回、代打・渡辺が3番手坂本から特大2号ソロを左翼席へ放った。“直球破壊王子”の異名通り、147キロを捉えて勝利を大きくたぐり寄せた。
 「あのカウントだけは真っすぐを狙おうと決めていたので。良い感じで打球が上がってくれて、風にも乗ってくれた」

 読みがさえた一発に、普段は寡黙な仕事人の声がはずんだ。5月25日の巨人戦以来のアーチは、昨年の虎移籍後初の代打弾。チームとしても今季の代打1号になった。控えの層の厚さを見せ「落とせない試合が続くので、いいところで一本、を心がけて打席に立っている」と胸を張った。

 渡辺と同学年の28歳・島田はバスターを決めただけでなく7回に中前打。2安打で、9月7日ヤクルト戦から途中出場で4打席連続安打。「(バスターは)相手のポジションを冷静に見たら三遊間が空いていた。一打席、一球に必死に食らいついている」。ジャクソンが先発する11日のスタメンも濃厚だ。

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