阪神、燕など8球団集結!「社会人No.1捕手」日本生命・石伊が奮闘マルチ、惜敗も好リード披露

2024年09月11日 14:40

野球

阪神、燕など8球団集結!「社会人No.1捕手」日本生命・石伊が奮闘マルチ、惜敗も好リード披露
<日本生命・ミキハウス>4回に桜井(右)から四球を選ぶ日本生命・石伊(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【社会人野球日本選手権近畿地区最終予選第1代表決定トーナメント準決勝   日本生命2―3ミキハウス ( 2024年9月11日    わかさスタジアム京都 )】 12大会連続40度目の本大会出場を目指す日本生命は、ミキハウスに2―3で敗れて第4代表決定トーナメントに回ることになった。
 「社会人No・1捕手」と評される石伊雄太は、「6番・捕手」で先発出場。2回1死無走者で左前打、7回先頭では中前打を放ち、3打数2安打と奮闘した。

 「低めの変化球を振らないようにと考えていたので、そこはできたのかなと思います」

 捕手としては投手2人をリード。予選初先発の武次春哉が6与四球と制球に苦しむも、「緊張していたと思うけど、思い切りの良さを引き出そうと思っていた」と5回途中3失点(自責2)にまとめる好リードを見せた。

 球場には阪神やロッテなどNPB8球団が集結。ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクら編成幹部クラスも視察するなど、注目度の高さを示した。

 「ドラフトが近いとかスカウトの方が見ているとかは考えていない。いつも通り勝つためにプレーし、その結果として評価していただければと思います」と心境を明かした。

 ◇石伊 雄太(いしい・ゆうた)2000年(平12)8月18日生まれ、三重県尾鷲市出身の24歳。小4から尾鷲野球少年団で野球を始め、近大高専(三重)では2年秋から背番号2でベンチ入り。近大工学部では1年春からリーグ戦出場。1メートル79、83キロ。右投げ右打ち。

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