広島・栗林「任せてもらえるなら、しっかり結果で」　痛恨の救援失敗も、リベンジへ闘志燃やす

2024年09月11日 21:44

野球

広島・栗林「任せてもらえるなら、しっかり結果で」　痛恨の救援失敗も、リベンジへ闘志燃やす — ＜広・巨21＞9回、降板する栗林（撮影・岸　良祐） Photo By スポニチ

【セ・リーグ広島2－9巨人（ 2024年9月11日マツダ）】広島は2点をリードした9回に満を持して投入した「守護神」栗林が大乱調。1イニング9点を奪われ、首位・巨人に連敗を喫した。ついに3ゲーム差。以下は栗林との一問一答。

　―制球に苦しんだ。
　「そんなに自分の中で別に力んでいる感じじゃなかったんですけど、大事な試合だと分かっていますし、勝たなきゃいけないという気持ちももちろんありましたけど、いつもより力んでるか、と言われたらそうではない。自分がなんて言うんですかね…。制球がなんで乱れたか、もちろん先頭が一番大事なところで、1球もストライクが入らなかったので反省しないといけないところですし、でもやっぱり次のバッターと勝負ができなかったことがよくなかったところなので、本当にせっかくアドゥも含めてハーンも頑張ってつないでくれて、野手の皆さんも本当になんとか点を取るってところで取ってくれたマウンドだったので、申し訳ない気持ちもありますし、こうやって大事なところを、大事な試合で、勝てなかったのは申し訳ないしかない。自分としてはそういう気持ちしかない」

　―新井監督からはマウンドで激励があった。
　「もう結果どうこうじゃなくてしっかり気持ちで勝負してこいって言ってもらって、気持ちが自分の中でより入ったというのはもちろんそうですし、なんとか踏ん張ろうという気持ちにはなりましたけど、結果がでなかった」

　―明日以降の登板へ。
　「やっぱり明日勝たないといけないと思いますし、こういうピッチングしても新井さん含めて出番をもらえるなら、頑張りたいなという気持ちがある。自分がしっかり気持ちを作るのが大事だと思うんで、きょうの結果を取り返すことはできないですけど、新井さんがよく言ってくれるように、気持ちを新たにやらなきゃいけない、と思いますし、任せてもらえるなら、しっかり結果で返せるようにしたいと思います」