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関大・金丸 3回無失点好投 今秋初“連投”も「問題なかった」

2024年09月17日 06:00

野球

関大・金丸 3回無失点好投 今秋初“連投”も「問題なかった」
<関大・立命大>2日連続登板で3回無失点に抑えた関大・金丸(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【関西学生野球第2節第3日   関大0―1立命大 ( 2024年9月16日    皇子山 )】 関大は立命大との3回戦で、同点で迎えた延長11回にサヨナラ負けを喫した。阪神などが今秋ドラフト1位候補に挙げる金丸夢斗投手(4年)が3回無失点と好投したが、打線が無得点と援護できず。開幕から2節連続で勝ち点を落とした。
 故障明けの関大・金丸が、投球制限を一部解除する順調な回復ぶりを示した。同点の8回から今秋初の2日連続登板。今秋最長の3イニングで同最多の52球を投げ、1安打無失点に抑えた。「死ぬ気で少しでも長い回数を投げようと思った。(連投も)問題なかったです」。当初は2イニングの予定ながら延長10回も続投。3イニング目の3者連続三振を含む5奪三振を数え、この日最速の149キロを連発したように連投も難なくこなした。

 5月に腰の骨挫傷を発症し、今秋登板2試合はいずれも1イニング限定だった。その状況でも球場にNPB4球団のスカウトが訪れ、阪神は12球団で唯一、今節全3試合を視察する関心の高さを示した。開幕2節を終えて勝ち点ゼロと秋4連覇は厳しくなった。それでも「(故障などの)試練を乗り越え、成長につなげたい」と顔を上げた。(河合 洋介)

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