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巨人・赤星のぶれない調整法 アイシングせず「投球と逆の引く動き」

2024年09月17日 05:30

野球

巨人・赤星のぶれない調整法 アイシングせず「投球と逆の引く動き」
<巨・中>力投する赤星(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【記者フリートーク】どんな役割でも、どんな状況でも、マウンドでは表情を変えることなく、淡々と投げ込む巨人・赤星。登板後は独自のルーティンがある。
 まず肩、肘のアイシングはやらない。疲れを取る目的で多くの投手が行う中で「自分は体を冷やして固まる感じが嫌なので。前にやったことはあるんですけど、合わないなと思って」と言う。その代わり懸垂などのトレーニングを行う。「投げた後は投球と逆の引く動きをしています」とバランスを整えて、次の登板に備えるためだ。

 3年目の今季は開幕から過去19試合で0勝7敗と勝ち運に見放されていたが、自身の調整法は不変。ぶれない心でチームが優勝を争う大事な時期の先発に臨み、見事に初勝利をつかんだ。(巨人担当・川島 毅洋)

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