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連覇狙う和合病院4強入り 15年目のベテラン・山口5回零封の好投

2024年09月17日 04:50

野球

連覇狙う和合病院4強入り 15年目のベテラン・山口5回零封の好投
<和合病院・木村工業>勝利に貢献した和合病院の山口 Photo By スポニチ
 【スポニチ主催天皇賜杯第79回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント第3日   和合病院4―1木村工業 ( 2024年9月16日    ちゅ~るスタジアム清水ほか )】 静岡県内4球場で、3回戦8試合と準々決勝4試合が行われた。前回優勝の和合病院(愛知西)は3回戦を大和ガス(奈良)相手に7回コールドで完勝すると、準々決勝は木村工業(福井)を4―1で破り、準決勝に進出した。
 入団15年目のベテラン左腕・山口直人(40)が準々決勝に先発し、円熟の投球で和合病院を4強に導いた。

 持ち味が発揮されたのは、1点を先制した直後の2回1死三塁だった。三塁手の「走った!」の声でエンドランを察知。とっさに指先だけで外角低めに投球を外し、打者を空振りさせると、飛び出したランナーを挟殺で仕留めた。4回1死一、二塁では、落ちるスライダーで4番を空振り三振。5番は直球で一ゴロに料理し、緩急自在の投球を見せた。

 5回4安打無失点で勝利に貢献し「職場の仲間からは連覇を期待されているので、何としても応えたい」。17日の準決勝は、昨年の決勝で2―1で下したゴリラクリニックベースボールとの再戦となるが「相手はリベンジに燃えている。しっかり投げて倒したい」と意気込んだ。

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