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巨人・門脇誠が適時打を含む3安打 “2年目のジンクス”に苦しんだ2024年…最後は猛打賞締め

2024年10月02日 22:49

野球

巨人・門脇誠が適時打を含む3安打 “2年目のジンクス”に苦しんだ2024年…最後は猛打賞締め
<巨・D>6回、石田裕から適時打を放つ門脇(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2024年10月2日    東京D )】 巨人の門脇誠内野手(23)が2日のDeNA戦(東京D)で貴重な追加点を叩き出す適時打を放つなど3安打1打点。今季5度目の猛打賞をマークし、苦しんだプロ2年目のシーズンを最高な形で締めくくった。
 「8番・遊撃」に入って先発出場。相手先発右腕・石田裕に対し、3回の第1打席で一塁内野安打を放つと、4回の第2打席では中前打。6回の第3打席は1死三塁の場面で右前適時打を放ち、チームの4点目を叩き出した。

 この場面では、三塁打で出塁した浅野が、石田裕が投球した瞬間にスタートを切り、門脇が1ボールからの2球目を叩いて1点。門脇の打球が一、二塁間を抜ける前に浅野はホーム直前まで迫っており、まるでスクイズのようなヒットエンドランで1点をもぎ取った。

 門脇は「追加点がほしいところでしたので食らいついていきました」とコメントした。

 新人だった昨季はシーズン終盤に坂本から遊撃の定位置を奪い取り、シーズン後には侍ジャパンにも招集されるなど大活躍。

 だが、今季は“2年目のジンクス”に苦しみ、長期間にわたって打撃不振に見舞われた時期もあった。得意な守備も昨季の126試合出場で5失策から今季は129試合出場で16失策と3倍以上に激増。それでも、史上空前の大混戦が続いた夏場以降は打撃の調子も取り戻して優勝に貢献していた。

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