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広島がCS消滅、4位終戦 球団ワーストタイ敵地12連敗 「9月1日首位→4位」は史上初の歴史的大失速

2024年10月02日 20:32

野球

広島がCS消滅、4位終戦 球団ワーストタイ敵地12連敗 「9月1日首位→4位」は史上初の歴史的大失速
<ヤ・広>6回、投手交代を告げる新井監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3―5ヤクルト ( 2024年10月2日    神宮 )】 広島は2日、ヤクルト戦(神宮)に3―5で敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅し、4位が確定した。首位で9月を迎えながら、最終的にBクラスとなるのは、プロ野球史上初めての事態となった。
 先発の床田が2回6安打5失点でKOされると、打線も劣勢を跳ね返す力はなかった。2番手にアドゥワ、3番手に九里と先発投手を投入して追加点を与えなかったが、打線は7回2死二、三塁から菊池が左前2点適時打。9回には坂倉の右越え12号ソロが飛び出し、2点差としたが、反撃はそこまでだった。1日に3位のDeNAとの直接対決に敗れ、CS進出に後がなくなっていたが、勝利で望みをつなぐことはできなかった。

 8月29日の中日戦(バンテリンドーム)から始まったビジター球場連敗は「12」に伸び、1958年に開幕からビジター12連敗を喫して以来の不名誉な球団ワースト記録に66年ぶりに並んでしまった。

 9月1日は今季最多タイの貯金14で首位に立っていたが、これで今季ワーストタイの借金4。今季の負け越しも決まった。歴史的な大失速での終戦となったが、まだ2試合、残っている。

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