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ヤクルト 青木の引退試合に花を添える今季初6連勝 青木はマルチ安打、石川も救援登板

2024年10月02日 20:33

野球

ヤクルト 青木の引退試合に花を添える今季初6連勝 青木はマルチ安打、石川も救援登板
<ヤ・広>2回、3ランのサンタナを笑顔で迎える三走・青木 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5ー3広島 ( 2024年10月2日    神宮 )】 ヤクルトが広島を5-3で下し、今季初の6連勝。今季限りで現役を引退する青木宣親外野手(42)の引退試合を白星で飾った。
 初回2死一、二塁、オスナの左中間を破る適時二塁打で先制。2回2死一塁、青木が左前打でつないで2死一、二塁とすると、長岡の右翼線への適時二塁打で追加点を挙げた。2死二、三塁からはオスナの17号3ラン。三走・青木はゆっくりと生還した。

 青木は6回にも右翼線への二塁打を放ち、マルチ安打を記録した。

 先発の高橋も6回まで許した安打はわずか1本と力投。70球を投げ、6回無失点でマウンドを降りた。

 青木を見送るために、ベテラン石川が7回途中から3番手で救援登板。2点を失ったものの、チームは逃げ切り、今季初の6連勝。青木の引退試合に花を添えた。高橋は22年に並ぶ自己最多タイの8勝目を挙げた。

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