藤井棋聖 自身初&53年ぶり最年少「永世棋聖」王手!山崎八段に連勝「課題残ったが攻めをつなげられた」
2024年06月17日 18:40
芸能
本局を「自分としては課題も残ったが、何とか攻めをつなげていけた」と振り返りつつ、「永世棋聖」に王手をかけたが、次局に向けて「そのことはあまり意識せずにと思っています。次は後手番なのでしっかり準備したい」と語った。
同棋戦は20年7月に藤井が初戴冠した思い出のタイトル。今回防衛すれば中原誠十六世名人(76)の23歳11カ月を抜き、53年ぶりに永世タイトルの最年少記録を更新する。
一方、山崎は約15年ぶり2度目のタイトル挑戦。本紙のインタビューでは今年3月、左目の緑内障と診断されたことを告白しており、「最後の大舞台の思いで指す」と覚悟を持って臨んでいるが、ついに後がなくなった。
第3局は7月1日、愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われる。