20歳になったばかり鈴木福 テレ朝「科捜研の女」シーズンゲストに 初の制服警官役「フレッシュさを…」
2024年06月21日 05:30
芸能
「科捜研」にはかつて深浦加奈子さん(故人)演じる事務員兼会計係・小向光子が常駐していた時期(2001年~2008年)があり、専属会計係の登場はおよそ16年ぶり。そのため、オファーを受けた際、加藤は「歴史ある作品の一員になれることのうれしさと共に、科捜研の皆様が今まで積み上げてきたものを自分が入ることで壊してしまわないか、専門用語ちゃんと言えるのかと不安に押し潰されそうになりました」とプレッシャーを感じていたことを素直に告白。「でも衣装合わせのときに沢口靖子さんに“頑張りましょう”と声をかけていただいて、気合いが入りました」と座長である沢口のエールで奮起したと明かした。また、「僕自身、“科学でこんなことまでわかるの!?”と、すでに科学の進化に驚きの連続です。加瀬くんと共に科学を学びながら、皆様も科捜研の一員になったつもりで一緒に推理してみてはいかがでしょうか?」と視聴者に呼び掛けている。
鈴木福はシーズンゲストとして出演。交番巡査の新開颯太役で、マリコたちが挑む無差別大量殺傷事件の最初の現場に駆けつける新人警察官。だが、新開と被害者の男性との間には過去に確執があったことが明らかに。
沢口とはNHKの時代劇ドラマ「小吉の女房」(2019年・2021年)で共演。そのため「以前、母と子として共演した沢口さんとの再共演も、とてもうれしかったです。沢口さんはやさしく、大学の話や同時期にやっていた舞台の話などを聞いてくださいました」と再会を感慨深げに語る。
制服警官を演じるのは初めて。「新人警察官ということで、初々しさもありながら、責任感の強い役でした。警察官の役はやったことがありますが、制服は初めてだったので、うれしかったです」と、新鮮な気持ちでユニフォームに袖を通したことを打ち明けた。また「科捜研の女25周年という節目に参加できて、うれしく思っています。“原点回帰”がテーマといわれる中で、科捜研の女らしさと、新人警官ならではのフレッシュさを感じてもらえたらうれしいです!」と役柄、そして作品への思いを語った。
新加入の2人がどんな風を吹かせるのか注目される。