玉川徹氏 56人乱立、ほぼ全裸ポスター…前代未聞の都知事選に「放置すれば、100、200人…」
2024年06月21日 09:16
芸能
また、選挙ポスター掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを張ったとして、警視庁が都迷惑防止条例違反の疑いで候補者に警告。このほか、候補者ではないキックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)が“ポスター掲示板ジャック”したり、動物のポスターが掲示されるなどしている。
玉川氏は「僕個人としても物凄く疑問を持っていますし、多くの良識を持っている有権者の方々も眉をしかめている状況だと思います」と言い、「法律の穴があったわけです、ある意味で。そんなこと想定してないという話ですよね、法律は」と指摘した。
そして、「やっぱり立候補する人が自分の顔を含めて名前を知ってもらうためにポスターを貼るという前提。まさかこんな使い方をするとは思っていないというところだと思う。法律が想定していないんです。だけど、法律は最低限の道徳という言葉があるように、たしかに日本は法治国家ではありますけれども、法律に違反しない限り何やったっていいという話ではないです。法律以外の部分をわれわれの良識、常識というものが支えている、この社会を。そういう甘いところをついて、こういうをするということについては僕は少しおかしいと思う」と自身の考えを述べた。
現在、候補者ではない者や動物のポスターが掲示することが違反ではないことには「今は違反でないのであれば、こういう想定されないような、いわゆる良識と離れたことをする人たちが出てくるということであれば残念ながら法律を変えざるを得ないでしょうね」とし、「このまま放置すれば、今回は56人ですけど、100、200人だってあり得ると思う」と話した。