「虎に翼」ひょっこり轟「生きてりゃ…」よね傷心理解 ネット感動「寄り添ってくれて…もう花岡とは」

2024年06月21日 19:00

芸能

「虎に翼」ひょっこり轟「生きてりゃ…」よね傷心理解 ネット感動「寄り添ってくれて…もう花岡とは」
連続テレビ小説「虎に翼」第60話。佐田寅子(伊藤沙莉・奥)と山田よね(土居志央梨)の壁は…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第60話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第60話は、猪爪はる(石田ゆり子)と心ゆくまで語り合った佐田寅子(伊藤沙莉)たち。猪爪花江(森田望智)は道男(和田庵)からの謝罪を受け入れる。道男の将来に対して悩む中、寅子は懐かしい人と再会。それは道男にとっても希望の光となり…という展開。

 寅子は山田よね(土居志央梨)に相談した。

 よね「話が通じないのか。ここには来るなと何度言えば」「関わりがあったところで所詮、他人だ。おまえが引き取るのは無理がある」

 寅子「私たち、現実はこうだって切り捨てられて、あきめる苦しさ、たくさん味わってきたじゃない。生ぬるい理想でも、今できる一番を探したい。だから嫌がられるのを承知で会いに来たの。よねさんとなら、いい案が浮かぶ気がして」

 よね「手を貸せることは何もない」「いついなくなるか分からんやつの言葉は届かない」

 寅子「そうよね。もう一度、自分でできることを考えてみる」

 轟太一(戸塚純貴)「(暖簾から顔を出し)今、やっとおまえの気持ちを理解した」「佐田が去った時、おまえは心の底から傷ついた。だから怖いんだな、また関わるのが」「オレの前でカッコつけるな。まあ、生きてりゃ道が離れることも、また交わることもあるさ」

 SNS上には「ひょっこり轟」「今日の登場の仕方がかわいすぎたんですけど!」「轟、ありがとうね。よねさんに寄り添ってくれて」「轟の“生きていれば”という言葉が重い。もう花岡とは交わりも離れ離れも生まれないもんな」「轟→花岡“ここ(病室)にはオレしかいない。虚勢を張ってどうする”(第19話)よね→轟“私の前では強がる意味がない”(第51話)轟→よね“オレの前でカッコつけるな”(第60話)。この人たち、どこまで素敵になれば気が済むんですか?」などの声が上がった。

 24日から第13週「女房は掃きだめから拾え?」に入る。

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