高橋克典 役柄のイメージ「打ち破ってきた」自信が力に… 声だけで演じる初体験「楽しくやれた」

2024年07月24日 14:01

芸能

高橋克典 役柄のイメージ「打ち破ってきた」自信が力に… 声だけで演じる初体験「楽しくやれた」
<オーディオブック『誰かが私を殺した』完成披露プレス発表会>発表会に参加した高橋克典(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 俳優の高橋克典(59)が24日、Audible完全オリジナルで作家・東野圭吾氏初のオーディオブック「誰かが私を殺した」完成披露プレス発表会に出席した。
 同作は、作家の東野氏がAudibleのために書き上げた完全オリジナル作品。Audibleでしか聞くことができない。

 高橋と朗読を務めたのは、寺島しのぶ、松坂桃李、逢田梨香子の3人。加賀恭一郎役の高橋は「責任を感じますし、(聞き手は)“こいつ違うよ”と思うんですよ。でも、これまでいろんなキャラクターを打ち破ってきた」と自信はあったようで「楽しくやれた」と胸を張った。

 本作は、従来の作品よりも「見えない部分がある。間がある。後ろで作る作品だった」とし、「朗読するときに役者として何かしらの役作りができる。どうしてもやってしまう役作りを盛り込める台本だったな」と“役者魂”を震わせたという。

 芝居するときよりも「キャラを作った」が、「“う~ん”とか息を入れたんですけど、見事に全部きられました」と暴露。声だけで演じるのは初体験で「こっから先はこっちでつくっちゃいけないんだ。やりとりを楽しんでやりました」と振り返った。

 また、同作を「知らない景色見ながら聞いてみたい」とほほえみ、景色と作品が相まって「そこに浮かんできそう」と想像を膨らませた。

 配信開始を記念して24日から28日の5日間、ミステリーの世界観を体験できるポップアップイベント「Audible真夏のミステリーライブラリー」がZeroBase渋谷にて開催される。作品にちなんだ特別な仕掛け楽しむことができる。

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