川越シェフ「テレビから消えた」理由語る「11年間、黙ってたけど…」“水で大炎上”当時のやり方を反省

2024年07月24日 13:52

芸能

川越シェフ「テレビから消えた」理由語る「11年間、黙ってたけど…」“水で大炎上”当時のやり方を反省
川越達也氏(12年撮影) Photo By スポニチ
 “イケメンシェフ”として人気を誇ったシェフ・川越達也氏(51)が、24日までに更新された人気料理研究家・リュウジ氏(38)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。過去の炎上について言及し、「反省しています」と思いを述べた。
 川越シェフは人気絶頂だった2010年頃、自身が経営するレストランの「水」を巡り炎上していた。その後、東京・代官山のフレンチレストランなどの自身の店を全て畳み、メディア露出をきっぱりと絶った。その後、2016年に一般女性と結婚し、長野に移住していた。

 この日、久しぶりにYouTubeに登場し、オリジナルレシピを披露。リュウジ氏は“料理人の大先輩”の登場に少し緊張しながらも、さまざまなトークを繰り広げた。

 その中で、川越シェフは「7~8年、お休みしていた理由としてはね…」と、テレビから消えた期間について触れ「女の子が3人おりまして、三姉妹のお父さんやってます」とまさかの告白。「上の子が小学校2年生になったかな。だいぶ大きくなったので、そろそろこういうお仕事もやってみようかなって」と思いを明かした。

 リュウジ氏は「あの炎上が…これ、聞いていいのか分からないですけど、水で…」と、水を巡る炎上について切り込むと、川越シェフは「11年、黙っていましたので」と苦笑いをし、当時の炎上について言及。水の話は、インタビューで語った過去の話だったといい「その時のホットなお話ではなくて、“こんなことを言われましてね”っていう、過去の昔話でした」と背景を説明した。

 続けて、その時の出来事について「自分で言っちゃうのもなんですけど、フランス料理だったので…お客さまに聞かないルールというか、そういうところで育ったので、スタッフもそういうメンバーがそろっていて。レストランでお飲みになるお水のお値段はお伝えしていなかったんですね」と、高級店がゆえに、水の値段を告げたりすることは普段からなかったという。だが、炎上は止まず。「800円のお水をお出ししていた時期に、生意気だったんでしょうね。“1000円~2000円のお店もあるよ”みたいなことを言っちゃったんですよね」と、自身の発言が火に油を注いでしまった可能性があると反省した。

 そして「今となって思うことは、もっと親切にすればよかったなと思います」と猛省。リュウジ氏は、川越シェフの人気によって多くの人が川越シェフの高級店を訪れるようになったことで「(水の値段は普通は告げないなど)“わかっているお客さん”だけじゃなくなったってことですね」と解釈し「これね、難しいよね」と共感。それでも川越シェフは「かっこつけたというか、親切じゃなかった。今となれば生意気だったし、親切にすべきだったと反省しています」と反省しきりだった。

 だが、「最後に言わせていただきたいです」と付け加え「水は“1杯800円”じゃないです、ボトルで800円です」とチクリ。笑いを誘っていた。

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