「次は君の番だ」の歌詞にグッと来た!アイドルカレッジ島田詩音 「ナンバーワン主義」通じて歴史のバトン受け取った【ソロインタビュー連載第2回】
2024年07月31日 11:00
芸能
「アイドルカレッジは昔から現在まで上へ上へと目指してきましたが、今回、エビさんとちいさんが卒業されるので、この新曲が2人との最後のシングルになります。先輩方がつないできたバトンを私たちが受け継いで、これからもナンバーワンを目指していくという思いが込められていると感じました」
――ご自身の中で好きな歌詞や心に刺さる部分はありますか?
「『次は君の番だ』という歌詞がサビの終わりにあって、自分にも言われているような気がして特に心にグッと刺さりました。加入から4年目を迎えて、後輩を引っ張っていく存在として、〝次はこっちゃんの番だよ〟と言われているような気持ちになります」
――MVの見どころや撮影時のエピソードは?
「今回は結構大変な撮影でした。まず寒かったです(笑い)さらに、高所恐怖症なのにコンテナの上に登って歩きながらリップシーンを撮るカットがあって。めちゃくちゃスタッフの人に手伝ってもらいながらなんとか登りました。カメラが回っている間はめちゃくちゃすまし顔で頑張ったので、そこに注目してほしいです」
――グループの歴史を感じるエピソードはありますか?
「7月20、21日に関ヶ原唄姫合戦に出演した時、今年で10周年を迎えたこの夏フェスにアイドルカレッジが1回目から皆勤賞で出演していることを知り、歴史の長さを感じました」
――南さんと海老原さんが9月で卒業し、大きな転換期を迎える中で、自分の役割をどうとらえていますか?
「自分の実力を上げないといけない。私の現在の課題は歌唱力だと感じています。これから先輩方が抜けた後のグループを引っ張っていくために、レベルアップして後輩に大きな背中を見せられるように頑張っています」
――18年のTDCホールは先輩たちからどういうステージだったと聞いていますか?
「先輩は 『凄い悔しい結果になってしまった』と言っていました。私が加入した頃にそのDVDを1番最初にいただいて、 初めて見た時は、いっぱい曲数をやっていて体力面も含めてこんな大きいステージに立てるのは凄いっていう思いしかありませんでした」
――TDCホールのワンマンライブに向けてどのような準備をしていますか?
「先輩方の思いもあるので、当時とは違う新しいアイカレとして、悔しい思いをメンバーでしないため、そして先輩達の悔しさを消し去るぐらい最高に楽しいライブにしたいです。本番に向けて、特典会などで新規の方々にも積極的にTDCホールの公演に来てくださいと呼びかけています」
――今のアイドルカレッジってどんなグループですか?
「グループの歴史の中でも人数が少ない構成になっていますが、迫力がなくなったというわけではなく、1人1人の個性が光っていて、私的には今が1番いいと感じています」
――本番はどのようなステージにしたいですか?
「ファンの方々に楽しんでいただきたいのはもちろんですが、メンバー全員が心の底から楽しんでいる姿を見せたいです。ファンの人たちも恥を捨てて、わいわいきゃあきゃあお祭り騒ぎして一生忘れられない最高のライブにしたいです」
――最後にクラスメイト(ファン)の皆さんにメッセージをお願いします。
「これだけ大きなステージに立てるのは初めてなので凄く緊張します。クラスメイトの皆さんのおかげでステージに臨めるので、皆さんと一緒に最高のライブにできるように頑張ります。期待してください!」