クドカン“異例”秋もドラマ脚本担当 「不適切にも」「季節のない街」「新宿野戦病院」3クール連続中
2024年07月31日 14:30
芸能
![クドカン“異例”秋もドラマ脚本担当 「不適切にも」「季節のない街」「新宿野戦病院」3クール連続中](/entertainment/news/2024/07/30/jpeg/20240729s10041000459000p_view.webp)
宮藤氏は、1月期の「不適切にもほどがある!」から現在放送中の「新宿野戦病院」まで3クール連続で連続ドラマの脚本を手掛けている。さらに「不適切にも…」で3月度ギャラクシー賞月間賞を受賞し、続く「季節のない街」も6月度ギャラクシー賞月間賞を受賞。2クール連続の月間賞受賞の“快挙”を達成し、「新宿野戦病院」が3クール連続の月間賞受賞(9月度)となるか、注目が集まっている。
特に、昭和と令和のギャップなどを小ネタにして爆笑を誘った「不適切にも…」は、ギャラクシー賞に加え「第40回ATP賞テレビグランプリ」ドラマ部門最優秀賞、「第50回放送文化基金賞」など受賞ラッシュ。コメディタッチの物語の中で、「多様性」「働き方改革」「セクハラ」「既読スルー」「ルッキズム」「不倫」「分類」などの社会的なテーマをミュージカルシーンに昇華。コンプラ社会に押し付けがましくなく一石を投じる宮藤氏の意欲的な筆が冴え渡り、SNS上で大反響を呼んだ。
「終りに見た街」は1982年に細川俊之、2005年には中井貴一主演でドラマ化され、今回が3度目となる。この名作を、宮藤氏はどのように描くのか。“令和版リバイバル”に注目が集まる。