「堀米パーク」の子供たち歓喜「僕もいつか五輪に」
2024年07月31日 05:19
芸能
堀米に憧れる島袋琉哉さん(9)は「格好良かった!僕もいつか五輪に行きたい!」と刺激を受けた様子。小学1年生からスケートボードを始めたといい「僕も堀米選手みたいに格好の良いスケーターになりたい」と黙々と汗を流した。「そのためには努力が必要。まずは1回転回れるジャンプを決められるように練習しています」と笑顔をはじけさせた。
同所は堀米の出身地である江東区・夢の島総合運動場の一角にあるスケート場。練習環境の充実を呼びかけた堀米の要望がかない、2022年にオープンした。管理人の松田健一さん(31)は「皆が滑れる場所をつくってくれて本当に感謝している。若い才能も多いので、このパークからメダリストが生まれてほしい」と願いを込めた。
堀米は普段、米ロサンゼルスを拠点にしているが、帰国した際にはお忍びで滑りに来ることも。松田さんは「昨年末にもフラッと来てくれました。誰よりも目立つトリックを決めますが、気さくにサインに応じたりと他のスケーターたちとの交流を楽しんでくれています」とオフの素顔を明かした。
この日午後はあいにくの雨となったが、堀米の活躍に刺激を受けたのか、老若男女のスケーターたちがパークを訪れた。この通称「堀米パーク」からどんなスターが生まれるか、注目される。