玉川徹氏 パリ五輪選手たちへの誹謗中傷に「今の状態ではSNSの害悪が大きすぎるので」

2024年08月15日 14:39

芸能

玉川徹氏 パリ五輪選手たちへの誹謗中傷に「今の状態ではSNSの害悪が大きすぎるので」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が15日、レギュラーコメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。パリ五輪に出場した選手たちへの誹謗(ひぼう)中傷について見解を述べた。
 この日は誹謗中傷について特集。パリ五輪でも選手への誹謗中傷が問題となり、JOC(日本オリンピック委員会)がSNSの運営会社などに情報開示を求めたことなどを伝えた。

 玉川氏は「オリンピック選手は誹謗中傷を受けるいわれはないと思います。とにかく批判じゃないね、誹謗中傷なので、批判とは違うんですよ。それを意図してやっている人たちもいるだろうし、意図しないで、誹謗中傷と批判の違いが分からないまま、やっている人もいるだろうけど」と指摘した。

 そのうえで「別に選手の問題だけじゃない。社会一般のものですから」と玉川氏。「SNSとはそういうものというのはもうやめませんか?今の状態ではSNSの害悪が大きすぎるので、社会として取り除かないといけないと僕は思うんですけど、SNSの事業者、プラットフォーム側がやるべき責任だと僕は思います」と私見を述べた。

 「AIを使うなりなんなりで、人間がわかる誹謗中傷はAIでも分かるんで、そんなものは全部落としておけばいい。それをやらないでいるプラットフォーム側の責任は社会としてどんどん問うべきだと思います」とした。

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