辛坊治郎氏 南海トラフ地震身構える対応は過剰?「あまりにも科学的根拠が薄弱」 海水浴場閉鎖に疑問視

2024年08月15日 16:34

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辛坊治郎氏 南海トラフ地震身構える対応は過剰?「あまりにも科学的根拠が薄弱」 海水浴場閉鎖に疑問視
辛坊治郎氏 Photo By スポニチ
 キャスター辛坊治郎氏(67)が15日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。南海トラフ臨時情報を受け各所の対応に疑問を呈した。
 番組内で「和歌山県白浜町は南海トラフの臨時情報を受けて海水浴場を閉鎖していたが、高台への避難経路の確認が進み、すみやかな避難が可能になったとしてきょう15日から再開した」というニュースを取り上げた。

 これに辛坊氏は「この番組でも何回も申し上げたように今回の注意情報の根拠があまりにも薄弱」と切り出し「専門家がいろんなことを言っていますけど、結局今回何が起きているかというと大きな地震が起きた1週間は同じような大きな地震が起きる確率がちょっと高くなりますというとで、南海トラフ関係ない。どこの地震だってそうだろ」とぼやいた。

 また「物事の判断には比較考慮というのが大切」だと提唱し「今回のこの状況で1週間海水浴場を閉鎖することが果たして合理的な判断なのかちょっと真剣に考えたほうがいい」と訴えた。

 そして「万が一のことが起きた場合、死ぬ人がいるということはその通りで、これに関しては抗弁のしようがないんだけど。物事の判断って程度問題というか、こういうリスクに対してはこういう対処をしましょうっていう冷静な判断があってしかるべしなのに…今回の事ってあまりにも科学的根拠が薄弱で。その判断で本当によかったのか私は検証すべきだと思う」と持論を展開した。

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