橋下徹氏「政治家は領収書も出さずに使い放題…国民、納税者は“なんでやねん”」岸田政権の支持率低迷に

2024年08月18日 12:46

芸能

橋下徹氏「政治家は領収書も出さずに使い放題…国民、納税者は“なんでやねん”」岸田政権の支持率低迷に — 橋下徹氏 Photo By スポニチ

　元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（55）が18日、フジテレビ「日曜報道　THE　PRIME」（日曜前7・30）に出演。9月の自民党党総裁選について言及した。

　岸田文雄首相の不出馬表明後、10人程度が続々と出馬に意欲を示し、推薦人の争奪が繰り広げられている。総裁選は「9月12日告示―27日投開票」とする日程が有力。

　ポスト岸田として、「小石河」の石破氏、小泉進次郎元環境相（43）、河野太郎デジタル相（61）のほか、茂木敏充幹事長（68）、小林鷹之前経済安全保障担当相（49）、加藤勝信元官房長官（68）、高市早苗経済安全保障担当相（63）、上川陽子外相（71）、林芳正官房長官（63）、野田聖子元総務相（63）、斎藤健経済産業相（65）の名前が挙がっている。

　番組では、放送中に「自民党総裁が代わることで自民党は変わると思いますか？」という視聴者投票（5万1418人が回答）を行い、「変わると思う」17％、「変わらないと思う」68％、「どちらともいえない」15％という結果だった。

　橋下氏は「この結果、なるほどなと思うんですけれども、国会議員、特に自民党の皆さんはちょっと国民を甘く見ているなと思うのは、岸田政権はいろんな政策で成果はあったと思います。でも何をやっても支持率が上がらなかった原因は政治とカネの問題」と言い、「政治家は領収書も出さずに使い放題に使っている、国民、納税者はみんな“なんでやねん”と。夜の会合でもみんなおいしいものを食べてっていう、そういう気持ちが、そこは小さい問題じゃなくて、みんなそこに不満があると思うんです」と指摘した。

　そして、「今回、いろんな改正案がありましたけれども、結局、旧文通費、領収書を出さないお金、月額100万円のお金をどうするんですか、それから政策活動費も領収書を出していなかった、この問題について自民党は10年後に領収書公開とか、旧文通費についてはまだ領収書を公開するか分からない。僕はこの領収書を出さない問題は小さい問題でないと思う」と自身の考えを述べた。