大竹まこと 自民党総裁選に冷めた目線「誰になっても何も動かないことも分かってる」

2024年08月18日 19:46

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大竹まこと 自民党総裁選に冷めた目線「誰になっても何も動かないことも分かってる」
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレント大竹まこと(75)が、18日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、9月の自民党総裁選について冷ややかな見解を語った。
 岸田文雄首相の不出馬表明に伴い、出馬の可能性がある候補は10人ほどとされる。番組では若手の候補について、元衆院議員の金子恵美氏が解説した。

 小林鷹之前経済安保担当相(49)については「能力が高いと言われている欠点がないのが欠点というくらい、能力も人柄もいい」としつつも、「総裁選というのは地方の党員、党友の票もあるので、知名度が小泉さんより劣ってしまう。これから1カ月の総裁選の中で、メディアでどれだけで小林さんが出てくるか」と分析。小泉進次郎元環境相(43)に対しては「既存の勢力がどうも後ろについてくる。長老の人たちが後ろに見えてくると、若い仮面をかぶった長老政治の継続というふうに見られるんじゃないかなという心配があって」と、懸念を口にした。

 さらに「本当に刷新するという意味で言うと、長老の方がいかに長老のにおいを消すか。長老が自主投票だといいと思いますけど」とも指摘すると、ここで大竹が「小泉さんじゃダメだと言っているのね。簡単に言うと」とバッサリ。金子氏は「能力というところで判断されるような政策の論争が繰り広げられたら」と返した。

 総裁選について、金子氏が「長老の独裁政治の自民党か、自民党の民主主義の戦いだと思います」とテーマを掲げると、大竹が反論。「金子さんはさ、党にいるから政局争いみたいなことでいろいろ言うけど、市民から言わせたら、誰になろうと、全然関係ないからね。誰になっても何も動かないことも分かってる」と、自公政治に対する失望感を口にしていた。

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