石破茂氏 政治とカネの問題に言及「旧文通費は何に使ったか示すべき。政策活動費も可能な限り公開を…」

2024年08月18日 12:59

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石破茂氏 政治とカネの問題に言及「旧文通費は何に使ったか示すべき。政策活動費も可能な限り公開を…」
石破茂氏 Photo By スポニチ
 自民党の石破茂元幹事長(67)が18日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。9月の自民党総裁選について言及した。
 岸田文雄首相の不出馬表明後、10人程度が続々と出馬に意欲を示し、推薦人の争奪が繰り広げられている。総裁選は「9月12日告示―27日投開票」とする日程が有力。

 ポスト岸田として、「小石河」の石破氏、小泉進次郎元環境相(43)、河野太郎デジタル相(61)のほか、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)の名前が挙がっている。

 番組では、FNNの世論調査「次の総裁にふさわしいのは誰?」の結果、石破氏24・7%、小泉氏12・1%、高市氏7・5%、河野氏7・0%、菅氏5・4%、上川氏4・8%、野田氏1、4%、林氏1・2%、茂木氏0・9%、加藤氏0・4%、小林氏0・1%となっていることを紹介した。

 また、番組放送中に「自民党総裁が代わることで自民党は変わると思いますか?」という視聴者投票(5万1418人が回答)を行い、「変わると思う」17%、「変わらないと思う」68%、「どちらともいえない」15%という結果だったことも伝えた。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、岸田政権が支持されなかった大きな理由は、政治とカネの問題だと指摘。これを、どう改革していくべきか聞かれた石破氏は「旧文書通信費はきちんと何に使ったかいうのを示していかねばならないと思っています。原資が税金ですので、これは当たり前のこと。政策活動費も可能な限り公開をしていくということをしていかねばならない。じゃあどこが可能な限りなのかというのが議論になるところだけれども、これも政党助成金が入っているのでね、そうすると何に使ったんだということを、これからはできるだけ明らかにしていくということが必要だと私は思います」と自身の考えを述べた。

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