サンドウィッチマン 家族から知人づてに“引退勧告”あった「親御さんが辞めさせたいって」

2024年08月18日 18:43

芸能

サンドウィッチマン 家族から知人づてに“引退勧告”あった「親御さんが辞めさせたいって」
サンドウィッチマン Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、18日放送のフジテレビ系「鶴瓶サンドの夏旅~思い出めぐりin仙台~」(後4・05)に出演し、ブレーク前の家族の葛藤が明かされる場面があった。
 サンドの2人をよく知る人たちが、落語家・笑福亭鶴瓶、女優・中条あやみとともに2人の出身地でもある宮城・仙台を案内する旅番組。地元の芸人でサンドの先輩にあたるワッキー貝山が、サンドの初期を明かした。

 伊達みきお(49)が父のコネで入った会社を辞められず、富澤たけし(50)が別の友人とコンビを組み、テレビの企画でオーディションに参加したという。しばらくして、伊達が仕事を辞め、2人で上京して本格的にお笑いを目指すことに。そこで「仙台で初舞台を踏まないの?」と貝山が呼びかけ、仙台でライブが実現した。

 ライブは「ガレッジセール」「DonDokoDon」「ペナルティ」と実力派コンビたちの前座。富澤は「ここでウケて勢いを付けて東京に行こうと思ったら、スベったんですよ」、伊達も「すげえ緊張したんですよ」と振り返った。

 2人は上京し、同居しながら夢を追った。しかし、長年鳴かず飛ばず。そんな時期が続き、貝山やその母へ、2人の親から相談が持ちかけられたという。貝山が「親から“芸人を辞めさせてくれ”とプレッシャーがあったんだよね」と話すと、貝山の母も「東北から出ていくというのは難しいじゃないですか?だから(東京に)行ってもなかなか芽が出てこないし、親御さんが“辞めさせたい”って話も来たりして。私も“無理なんじゃないかな?”と言ってしまったんです」と打ち明けた。

 サンドは07年にM-1グランプリを制覇。今では多数のレギュラー番組を抱える人気コンビになった。鶴瓶は「好感度No・1ですよ」と、2人のブレークを喜んでいた。

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