羽鳥慎一アナ「言葉はどう伝わるかが大事」熊本県・木村知事の「事務職・高校の普通科不要」発言謝罪に

2024年08月23日 10:12

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羽鳥慎一アナ「言葉はどう伝わるかが大事」熊本県・木村知事の「事務職・高校の普通科不要」発言謝罪に
羽鳥慎一アナウンサー Photo By スポニチ
 羽鳥慎一アナウンサー(53)が23日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。熊本県の木村敬知事の「事務職不要」発言について言及した。
 木村知事は22日、県庁で20日に開かれた働き手不足を解消するための取り組みを協議する会議で「一般事務職や高校の普通科は要らない」と発言したとして「真意を伝えられなかった。訂正しておわびしたい」と定例記者会見で陳謝した。真意について「求人が事務職に偏っていることを言いたかった。普通科を撤廃するつもりもない」と説明。会議で議論が停滞していたとし「問題提起の意味だった。今後気をつけたい」と釈明した。県にこれまで3件の苦情が寄せられたとも明らかにした。

 20日の会議では「一般事務職とかは、要は要らないんですよ。そういう若者を育てちゃいけない。教育長に過激な言い方だけど(高校の)普通科なんかは要らないと思っているのね」と発言。「一般事務は全部AI(人工知能)が代行する。これから必要なのはエッセンシャルワーカーだ」とも述べた。

 羽鳥アナは、木村知事が発言を謝罪し、釈明したことを伝えたうえで、“言葉のプロ”のアナウンサーとして「言葉は、どう伝わるかが大事だということなんだと思います」と厳しい表情で話した。

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