“Apink チョン・ウンジをストーキング”50代女性、控訴審で一部減刑に

2024年09月07日 19:00

Apinkのチョン・ウンジを数年間ストーキングした50代のストーカーが控訴審で一部減刑された。

7日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事控訴1-2部は5日、ストーキング犯罪の処罰などの疑いで裁判にかけられたA氏に1審の判決を維持して懲役1年、執行猶予2年、罰金10万ウォン(約1万円)と40時間のストーキング犯罪再犯予防講義の受講を命じた。

ただし1審で宣告された保護観察と120時間の社会奉仕活動は破棄された。

これに対し裁判所は「A氏は長期間にわたり犯行を犯しただけでなく、被害者の明示的な拒否意思があったにもかかわらず犯行を繰り返した点などを総合すれば罪質が重い」と指摘した。その一方で「疑惑を全て認め、過ちを心から反省していると見られる。刑事処罰の前歴がない点などを総合してみれば、原審は多少重く、不当だ」と減刑理由を説明した。

先立ってA氏は2020年3月から、チョン・ウンジに対し「私をあなたの執事として、伴侶として受け入れてくれますか?」という内容のメッセージなどを計544回送った疑いで起訴された。また、A氏は2020年5月、KBS本館からソウル江南(カンナム)区所在のヘアメイクサロンまで、彼女を自身のバイクで追いかけた疑いも持たれている。

チョン・ウンジは2021年7月、SNSを通じて「最近、家の前まで訪ねてくる人々もいる。私もとても嫌だが、周辺の人々にも被害が及んでいる。本人の心と気分だけが優先である人々は、私のことも尊重してくれなさそうだ」というコメントを残すなど、被害事実を知らせ警告したりもした。

するとA氏は所属事務所に対し「二度とメールをしない」と反省の意を見せたが、以後も繰り返しメッセージを送り持続的な接近が絶えないため、所属事務所が2021年8月にA氏を告訴した。



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