北野武監督最新作「Broken Rage」ベネチア国際映画祭で世界初上映 スタンディングオベーション
2024年09月07日 18:30
芸能
上映中は笑いと拍手が絶えず、上映後はスタンディングオベーションが沸き起こった。世界初上映を終え、浅野は「お客さんにものすごくウケていたのでホッとしました」と安どの表情を見せ、大森も「こんなにも愛と喜びを持ってこの映画と向き合っていただけるんだと思い、非常にうれしかったです」と喜びを語った。
「暴力映画における笑いがテーマ」という野心作。警察とやくざの間で板挟みになった殺し屋が生き残りを懸けて奮闘する姿を、前半はクライムアクション、後半は同じストーリーをセルフパロディーで描く。北野監督にとって20作目、ベネチアには10度目の出品という節目となる。